視線を釘付け。馬蹄をモチーフにしたブーツが新生マックイーンから登場

乗馬好きやロイヤルアスコットのファン、そして世界中のアニマルマニアにご覧いただきたいのが、ショーン・マクギアによるアレキサンダー・マックイーンの新作ブーツ。馬蹄モチーフが施された足もとは、内なる野生を解き放って街を闊歩するのにぴったりではないだろうか。

馬のひづめをイメージしたこのブーツは、ショーン・マクギアーがクリエイティブ・ディレクターに就任して初めて手がけた2024年秋冬コレクションでお披露目された。待望のデビューショーはパリで大成功をおさめ、フェイクファーのフルレングスコートや、アニマルプリントなど、新生マックイーンはハンサムな女性像をイメージつけた。これまでのブランド精神を継承しつつ、マクギアーはモダンかつダークな深みを加えている。馬からインスピレーションを得たブーツは、ひづめをモチーフに、細いヒールにスタッズがあしらわれた蹄鉄が特徴的。馬の尻尾のような大胆フリンジ付きバージョンも登場し、一度見たら忘れないアイテムだ。

ここ最近、私たちは独創的なアイテムを絶えず探し求めているように感じるが、このブーツこそまさにその期待に応えるものである。ロンドンのイーストエンドを闊歩するファッショニスタたちが、このブーツを履いて歩く姿がすでに目に浮かぶ。その足音がパカパカと聞こえてくるに違いない。

Photography courtesy of McQueen.

alexandermcqueen.com

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