ヴァレンティノと9人のアーティストがドゥ ヴェイン バッグを再解釈したデジタルプロジェクトを発表

ヴァレンティノ ガラヴァーニ(Valentino Garavaniの人気アイテム「ドゥ ヴェイン」にアーティスティックなタッチが添えられた。

クリエイティブ・ディレクターのアレッサンドロ・ミケーレ(Alessandro Michele)による2025年プレフォールコレクションにて発表されたドゥ ヴェイン バッグが世界を舞台に活躍する9人のアーティストによってアップデート。デジタルメディアを通じて公開された9作のデジタルアート作品とともに、心躍る新たな世界観を打ち立てた。

やわらかな手触りが魅力のドゥ ヴェイン バッグ。ナッパレザーやクロシェ編みのラフィア、煌めくマルチカラーなど、さまざまな素材やフィニッシュを用いたモデルが、現代アート界のビッグネームたちが生み出した独創的な世界のなかでその美しい姿を披露する。

(左から)アルベルト・プラネヤ、エンター・ザ・ボイド、ポール・オクタヴィウス、トーマス・アルドルフ、ティナ・トナによるデジタルアート作品

今回はコラボレーションの第1弾として、9作のうちの5作が発表された(残る4作は12月初旬公開予定)。ひとつ目は、米国イリノイ州・シカゴを拠点に活動するポール・オクタヴィウスによる作品。オクタヴィウスはAI(人工知能)を活用して、16世紀の肖像画にドゥ ヴェイン バッグをテレポートさせた。エンター・ザ・ボイドとアルベルト・プラネヤもAIを用いたストーリーテリングを披露。エンター・ザ・ボイドは、モデルたちが水の中の街を闊歩する白昼夢のような世界を展開。バルセロナを拠点とするプラネヤは、今回のコラボレーションのためにミニチュアのサーカス小屋を制作した。

ロサンゼルスとメリーランド州の2拠点で活動するティナ・トナは、ドゥ ヴェイン バッグが主役の色鮮やかなコラージュ作品を発表。トーマス・アドルフは、マストハブアイテムと呼ぶにふさわしいこのバッグをクローズアップで撮影した、めくるめくビジュアルアート作品を完成させた。これらの作品とともに、今年の冬はヴァレンティノのワンダーランドに誘われてみてはいかがだろう。

アーティストのエンター・ザ・ボイド、ポール・オクタヴィウス、アルベルト・プラネヤによる作品はAIを用いて制作されたものです。エンター・ザ・ボイドの作品に使用されているすべての動画および画像は、この作品に携わったすべてのモデルおよびタレントの同意を得たうえで使用されています。

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