落合陽一プロデュースの常設ミュージアムが横浜に誕生 ユニフォームはコラボTシャツ

メディアアーティスト・落合陽一がプロデュースする常設ミュージアムシアター「null²ⁿ(ヌルヌルネクサス)」が、10月14日(水)、横浜ランドマークタワー内のランドマークプラザ5階にグランドオープンする。これに先立ち、オープニング記念セレモニーと内覧会が開催され、施設の見どころや大阪・関西万博との違いなどが紹介された。

「null²ⁿ」は、「人間が作る人工物」と「本来の自然」を一体のものとして捉える「計算機自然(デジタルネイチャー)」を提唱してきた落合が手がける新プロジェクトの第1弾。大阪・関西万博のシグネチャーパビリオン「null²(ヌルヌル)」は、特殊ミラー膜やLEDを用いたインタラクティブな構造体として設計され、「いのちを磨く」をテーマに展開した。今回の「null²ⁿ」では、世界最大級の2つのLEDシアターを含む5つのエリアを巡る、約60分の体験へと進化。専用スマートフォンアプリ「Mirrored Body®」を通じてデジタルアバターとリアルな体験をつなぎ、来場者ごとに変化する演出を楽しめる。

©︎Sustainable Pavilion

セレモニーでは、スタッフユニフォームとして制作されたTシャツも披露された。これは、落合の作品「Liquid Universe」をモチーフに、ヨウジヤマモト社の「グラウンド ワイ(Ground Y)」が図像化したもの。「黒」をベースに流動的な光が止まることなく動き続ける様子を、単色の白で表現している。大阪・関西万博の「null²」では落合宏理がユニフォームを手がけ、「割れた液晶」を表現したが、今回は「私の作品に通じる感覚と、ヨウジさんのスタイリングが合わさった、非常に特徴的なユニフォームになっていると思います」と落合は語る。「Ground Y x null²ⁿ Tシャツ」(16,500円)は、10月14日(水)よりnull²ⁿ内の「ヌルヌルショップ」にて販売される。

2〜4枚目:©︎Yoichi Ochiai / 物販:©︎Sustainable Pavilion

AIが道具の発明や制作を担うようになる時代に、人間はテクノロジーや自然とどのように共生していくのか。「null²ⁿ」は、そうした問いを体験と芸術を通じて感じられる常設施設だ。ソフトウェアによって演出を更新できる点も特徴で、落合は「時期に合わせて常設シアターの中も大きく変わっていく」と話す。大阪・関西万博で約53万人が体験した「null²」が閉幕してから約1年。横浜を拠点に、計算機自然の世界観を体験できる新たな場が始動する。

「null²ⁿ(ヌルヌルネクサス)」
所在地:横浜ランドマークタワー ランドマークプラザ5階
(神奈川県横浜市西区みなとみらい2-2-1)
日時指定・事前予約制
営業時間:9:30〜21:00(予定)
料金(税込):大人(13歳以上)平日3,900円、土日祝4,500円/子ども(4〜12歳)平日3,000円、土日祝4,000円。3歳以下は大人1名につき1名まで無料。

オリジナルピンバッジ付きチケット(数量限定):大人 平日11,900円、土日祝12,500円/子ども 平日11,000円、土日祝12,000円。

公式サイト