タサキが、初となるフレグランスコレクション「TASAKI HAUTE PARFUMERIE(TASAKI オート パフューマリー)」を発表。パリを拠点とするパフューマリーブランド「ORMAIE(オルメ)」の親子デュオとのパートナーシップのもと、3つの香りが誕生した。
タサキの卓越したサヴォア・フェールを「香り」という新しいかたちで表現した今回のフレグランス。「99 ISLANDS」、「BALANCE」、「HIGH JEWELLERY」と名付けられた3つの香りはいずれもフランスで生み出され、メゾン独自の精神を反映している。ボトルはタサキの真珠養殖場の筏と、銀座本店のファサードを想起させるグリッドが施されたデザイン。パールの質感を彷彿とさせるクリーム色のキャップは、凛とした日本の美を体現しているという。
今回のコレクションは、パリを拠点とするパフューマリーブランド「オルメ」とのパートナーシップのもと誕生。ブランドのオーナー、バティスト・ ブイグ(Baptiste Bouygues)と、その母である調香師、マリー=リーズ・ジョナック(Marie-Lise Jonak)が親子で手掛けた。オルメのクリエイティブディレクションを率いるバティストは、タサキのチームと共に長崎、神戸を旅して、インスピレーションを探求。それをマリー=リーズが香りに具現化し、 芸術的なフレグランスへと仕上げた。
「99 ISLANDS」は、長崎・九十九島の養殖場の情景からインスピレーションを受けて誕生。パールそのものを香りの中心モチーフに据え、澄み渡る自然の静けさを纏うフレグランスだ。そして「BALANCE」は、タサキを象徴するコレクション“バランス”に着想を得たフレグランス。みずみずしい透明感と内に秘めた深淵な静けさが溶け合い、美しく調和するような洗練された香りとなっている。さらに「HIGH JEWELLERY」は、ハイジュエリーの華やかさと躍動感を香りで表現した、ラグジュアリーなフレグランス。複雑な香調が、色とりどりのカラーストーンのきらめきのように儚く移ろぐ。
同コレクションはいずれも20mlと75mlのバリエーションで、銀座本店をはじめ全国の対象店舗で展開中。メゾンのクラフツマンシップとクリエイティビティが融合したフレグランスは、タサキの新たな“宝石”として人々を魅了することだろう。
スペシャルサイト:https://www.tasaki.co.jp/lp/fragrance/2025/
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