ヴァレンティノが新作‘ロックスタッズ’パンプスのキャンペーンを発表

時にファッションブランドは美しいことはもとより、ファッションの豊かな歴史の入り口へと私たちを誘うような名作を生み出す。ヴァレンティノ ガラヴァーニが発表した‘ロックスタッズ’パンプスは、まさにそんな作品のひとつだ。‘ロックスタッズ’パンプスが初めて登場したのは、ヴァレンティノ ガラヴァーニの2010-11年秋冬コレクションのランウェイ。当時メゾンのクリエイティブ・ディレクターを務めていたマリア・グラツィア・キウリピエールパオロ・ピッチョーリによってデザインされたこのシューズは、エレガントでクラシックなポインテッドトゥのシルエットと、それを揺さぶるようなピラミッド型のスタッズを組み合わせていた。スタッズのデザインは、ローマ時代の建築物によく見られる装飾要素に着想を得ている。‘ロックスタッズ’パンプスは発表と同時に2010年のイット・シューズとして話題を呼び、ファッションエディターからラグジュアリー好きまで、ありとあらゆる人々を虜にした。それから時は流れ、ついにヴァレンティノ ガラヴァーニが‘ロックスタッズ’パンプスの新たなチャプターを刻むキャンペーンを発表。クリエイティブ・ディレクターのアレッサンドロ・ミケーレがアイコニックなシューズを再解釈した。

2026年プレフォールコレクションのために再解釈された‘ロックスタッズ’パンプスをフィーチャーしたキャンペーンをとらえたのは、メゾンの長年のコラボレーターであるフォトグラファーのジョニー・デュフォー。ディレクターはシェイン・ラヴェルディエールが務めた。舞台は永遠の都ローマの歴史的建造物。メゾンのアイデンティティに深く根ざしたこの街にオマージュを捧げている。‘ロックスタッズ’パンプスにファーコートを合わせたモデルが大理石の神々と同じポーズをとったり、噴水の中に佇んだりする姿は、ヴァレンティノ ガラヴァーニの核ともいうべきスピリットとつつましやかなセンシュアリティそのものだ。新生‘ロックスタッズ’パンプスの最大の魅力は、その進化したシルエット。プラチナ仕上げのシャープなポインテッドトゥとケージを再解釈したデザインは、このシューズのアイデンティティともいうべき力強さと軽やかさを体現している。

新しい‘ロックスタッズ’パンプスは、ヒールの高さが100mmのモデルと40mmのモデルとして登場。ストラップサンダルとフラットシューズもバリエーションに加わった。エレガントなニュートラルカラーから、ブライトグリーンやライトブルーといった鮮やかな色合いまで、豊富なカラーパレットを展開。世界各国のヴァレンティノ ストアおよびValentino.comにて発売中だ。この機会に、ファッション史にその名を刻んだアイコニックなシューズを手に入れてみては。

Photography by Johnny Dufort.

valentino.com